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毎月19日は食育の日〜2023年6月号〜
地球畑田植祭開催
6月4日（日）快晴
毎年恒例の地球畑の田植祭。
これまで鹿児島県姶良市にある有機農家さんの田んぼで開催していましたが、
今年は宮崎県えびの市の有機農家さんの田んぼでも開催となりました。
オーガニック民宿「虹色農園」をも運営する、
有機農家、前原さんご夫婦の田んぼが今回の田植え会場です。
前原さんご夫婦が住む田代地区という場所は、
一度訪れたら忘れられないほどの自然の美しさ。
透明度の高い湧き水
鹿児島市から車で１時間以上かかってしまう場所ですが、
これまでなかなか参加できなかった薩摩川内市や霧島市の参加もあり、
総勢で40名近い大人数となりました。
ひんやりとしたきれいな水が流れる水路があり、
大人も子供も、田んぼに入る事が初めての子も、
泥んこ遊びをしたり、虫をつかまえたり。
タニシをつかまえながら、水路で水遊びをしてオムツがパンパンになる子など。
早くも夏休みが来たような、そんな印象を思わせるような風景のなか、
１列に並んでみんなで一斉に手植え開始。
田植えスタート！
田んぼの広さは4.5a分。（約450�屐�
爽やかな汗をかきながらせっせと植えていきます。
今はほとんど手植えをせず、GPS機能搭載や無人田植え機など、
ハイテクな機械がありますが、
昔ながらのお米の作り方を体験できる、貴重な手植えです。
そして植え終わった後は、
水路のきれいな冷たいお水で汚れを落として、
お待ちかね（？）の昼食と交流会。
前原さんご一家が事前にご用意してくださった、
自家製味噌と有機野菜たっぷりの豚汁、
小麦粉まで栽培＆自家製粉した郷土料理のガネ天（さつまいも天ぷら）、
有機玄米のおにぎりと有機白米を羽釜で炊いたおにぎりなどなど。
がんばって田植えした後のおなかに、とびきりのごちそう。
おいしいごはんをもぐもぐしながら、
前原さんご夫婦や有機農家さんたちとの交流会。
前原さんによるEM農法の説明や、学校給食に有機農産物を導入する活動などについて
お話があったり、参加した有機農家さんへの質問タイムも盛り上がりました。
安心で安全な野菜がどうやって作られるのかや、今回植えたお米がどのくらいの量になるかなどクイズ式質問タイムだったりと
有機農家と参加者のとても有意義な交流会となりました。
参加者からは、
「泥のあたたかな感触は懐かしく、EM菌のおかげか元気をもらった」、
「普段、食の細い子がたくさん食べていてうれしかった」、
「学校給食のことを半ば諦めていたが、皆さんのお話を聞いて、
諦めずに自分ができることをやっていこうと思った」
などなど、うれしい感想も頂きました。
コロナ感染の規制も緩和され、やっと以前の田植祭のスタイルで楽しんで頂けました。
地球畑通信や地球畑各店のインスタグラムなどで、
今後の成長具合や収穫祭のお知らせなども発信していきます。
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今回は「地球畑田植祭 in えびの」の様子をお届けしました。
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